yukiの打ハハ日記

パーカッションアーティスト@中村友紀のブログ

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第8回打楽器勉強会終了!

湖南高校で開かれた打楽器勉強会は、無事に終わることが出来ました。会場を提供していただいた湖南高校生徒さん、内野先生、参加校の皆様感謝致します。
最近はとびとびの開催になった勉強会ですが、過去に7回も行っています。前回は2年前です。
2002年からスタートし、毎回いろんな学校にお世話になりながら開催場所を点々としてきました。第1回目と3回目は高台中。2回目は学芸高校。4回目は海の星高校。5回目は浜松商業高校。2011年、久しぶりの開催の6回目と次年7回目は開成中。1年飛んで2014年、第8回目は湖南高校、という歴史を歩んでいるようです。
第1回目〜5回目は大阪の藤井先生とご一緒に行いました。会の最後は藤井先生のラテン楽器講座で締めくくられておりました。第6、7回目は、変態な友人@林圭一郎氏の作曲のマーチを課題曲として皆さんに演奏してもらい、その後でアンサンブルを演奏しました。今回は参加校が少なかったのと私だけで進行したのもあり、演奏だけでなく、ポイントアドバイスを入れました。
本日会の終了後の反省会を、第5回目参加の現在aioi小学校の加藤先生と、打楽器奏者のたまきちゃん、ホストの内野先生の4人で行いました。

テンションを上げて演奏するにはどうしたらいいか
スネアソロの練習について
小学生の参加について、またその方法
アンサンブルの練習する方法
打楽器好きな子を育てるには、どうしたらいいか

といった話ができました。打楽器のレベルアップのために毎年開催することが必須で、何を求めるのか、年に1回だけではなく、他のシーズンごとに集めて一気に指導するイベントがあるといいのではないか?など、たくさんの意見を聞くことが出来ました。開くまではご迷惑もかけるし、一人で色々な事務をこなすのも大変だなぁ〜と思っていましたが、終わってみるとまたやってみよう、やはりやり続けることが大事なのだ!となり、メラメラと闘志も沸いてくるのでした。

さて、今回は過去の参加者が、コメンテイターとして立場を変えて参加してくれたこと、私にとっては少し感慨深いものがありました。加藤先生は話によるとどうやら第5回に参加したようです。その時のホスト浜商は、確かに打楽器が燃えていた笑。アンサンブルやりたくてうずうずしている野郎がたくさんいました。浜商は定期演奏会とアンサンブルコンテストが同じ日に開催されることもあり、絶対にアンコンには出場出来ない状況にありました。なので、打楽器勉強会のホストになったこと、自分たちの演奏を披露出来る絶好のチャンスとばかりに、3曲も超スピード、譜読みからわずか1週間足らずで仕上げてきました。先生!聴いてください!!!基礎レッスンで学校へ訪れたのに、そんなのどうでもいい!!と言わんばかりの熱い懇願に、こちらが面食らいました。見るも何も、気持ちがあるんだから、出来もいい。なにも言うことがない、と言ったら、いや、ちゃんと見てください!!!と食い下がる。でも勉強会で披露するんでしょ?十分だよ〜〜〜といっても聞いてくれませんでした。結局彼らは入学前のオリエンテーションでの20分間演奏を打楽器アンサンブルに任され、とても楽しく演奏出来た!!!と満足げでした。
「僕の中高時代は、アンサンブルとしては不運の連続でした。まず1年生の時は直前にケンカして、演奏も途中で止まってしまいました。2回目は校内予選に落選。3年生の時は受験で演奏には参加出来なかったものの、下級生の面倒を見て、県大会への出場に貢献しましたが、自分が出演していないという悔しい気持ちでいました。高校に入ってからは定期演奏会で出演出来ませんでした。そんななか、勉強会の開催のホストを勤めることになった時はとても嬉しかったです。とにかく僕は打楽器が大好きでした。だからアンサンブルをやりたくて仕方がなかった。みなさんにもそういう喜びってありますか?楽器がたくさんあるのが当たり前だと思っていませんか?実はこれって大人になったらない状況なんですよ?アンサンブルは今しか出来ないんです。今一緒に演奏してくれる仲間にどれだけ感謝していますか?その人たちの協力なしではアンサンブルは演奏出来ないんです。いろいろ大事なことを教えてくれます。がんばって練習して、そして打楽器大好き!という気持ちを全面に出す演奏をしてください!」
彼はそんなようなことを、今日参加してくれた生徒に語りかけてくれました。昔生徒として参加した自分に宛てた言葉でしょう。こんな熱い気持ちで取り組んでいてくれたのかぁ・・・話を聞いていて、感極まりそうになりました。
彼が生徒だった時代、私はまだまだ今よりたくさんの時間を自分のために使うことが出来ました。今はなかなかそういう訳にはいきません。今週大事な追い込みの週でしたが、娘の病気が長引き、4校のレッスンをキャンセルせざるを得なくなりました。限られた時間の中で、いろいろな人の協力のもと、私の仕事が成り立っていることに感謝しつつ、どうやってスキルアップに貢献するか、またこの音楽を通して人間としてどう豊かな心に育って欲しいのか、何を学び何を得たのか、深く考え、しかし勢いを持って任務を遂行していきたい、そう思いました。彼の打楽器に対する消えない熱い思いは、彼が生徒だった10年ほど前の私の姿を見るようで、面映くもありました。