yukiの打ハハ日記

浜松市在住 打楽器奏者 パーカッションアーティスト@中村友紀のブログ

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20160519090529 打楽器はじめの12ヶ月

修了演奏会

一昨日昨日と非常勤講師をしている高校の学年末公開試験がありました。現在2年生に1人、1年生に2人の打楽器専攻の生徒を受け持っています。高校生でソロを演奏するという経験が自分自身全くなかったので、いつも曲を探すのに苦労します。まず、自分が大学時代に演奏した曲は高校生レベルでは難しいということ。それから、私の時代では古いということもあります。今のところ1、2学期の試験では伴奏がつかないのでスネアドラム(小太鼓)を演奏してもらっています。3学期は公開試験で、生徒の保護者の方あるいは中学校時代の恩師や友人などが気軽に観に来られるので、出来るだけ日頃の成果が理解できるような選曲を心掛けています。つまり見た目に豪華であることかなと。原則として伴奏を付けてもらい、マルチパーカッション(たくさんの楽器を一人で演奏するスタイルのこと)の形式をとります。1年生は難易度を考えてあまり豪華な曲は演奏出来ないのですが、2・3年生になると伴奏付き・ソロでマルチパーカッションを演奏するということに慣れてくるので、徐々に豪華な曲にチャレンジ出来るようになってきます。3人ともがんばって演奏していました。打楽器は音もさることながら、演奏する姿も十分に楽しんでもらえる楽器ですので、生徒には一つのショーとして他の楽器とは違うということを、もっと全面的に出せるような奏者になっていただきたいと思います。
さて、、、ここ浜松に住んでいる以上付きまとうのが選曲の苦労・・。上京しないと状況がわからないというのが実情です。大学生向けのソロ曲は現役生に聞けばたくさん教えてもらえるのでしょうが、高校生というワンランク下の技術の生徒用の曲を探すのがとにかく大変です。私のお悩みを解決してくださる方、ぜひご一報を・・。