yukiの打ハハ日記

浜松市在住 打楽器奏者 パーカッションアーティスト@中村友紀のブログ

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20160519090529 打楽器はじめの12ヶ月

今年一年を振り返る。

早いもので、今年も残すところあとわずかとなってしまいました。きまぐれな更新にお付き合いいただき、ありがとうございます。ご愛読されている皆様には感謝しております。
今年を振り返りまして、いろいろ充実した一年でした。娘が保育園に入園し、活動がよりやりやすくなったことがまず一番です。時間に余裕が持てるようになったことで、少し頭を整理しながら仕事に当たれたことは大きいのではないかと思います。演奏のお仕事も、指導のお仕事もマイペースでやらせていただきました。最近指導の方は、以前からの感動癖が、年のせいか益々激しく、ちょっとしたことでもすぐぐっときてしまいます。それがいい場合もあるし、悪い場合もある。生徒と年齢が開くにつれ、心底かわいいと思えてきているのも事実。健気に頑張っている姿に、なんとか支えになれば・・・と、熱い気持ちが沸いてきます。
そう、熱い気持ちについて、考えさせられる一年でした。気持ちを人に伝えること、その重要性、いままでそれを避けて過ごしてきた感のある私が、それじゃダメだと思わせる大きな出来事がこの夏にありました。やっぱりそこでしょ?と天国の恩師が肩を抱きながら、私に語っている気がしてなりません。
来年がどんな年になるか、また新たな発見と傷と成長があるように。勇気を持って前に進むことができますように。そして私を通して、なにか感じていただくことが、できますように。不器用にしか生きていけないのですが、魅力ある打楽器奏者になることを、来年の目標と致しましょう。
今年一年で一番衝撃的だったニュースはなんといっても、震災ではないでしょうか。あれから9ヶ月経った先日、吹奏楽部の顧問をしている友人が、陸前高田へ慰問演奏に伺ったとか。そこに着いて、まず言葉を失ったと言っていました。復興どころの騒ぎではない。非常に重い空気が流れていたと・・・。震災が起こった時、それをリアルタイムでニュースで観ていた私。見てはいけないものを見てしまった、なんか申し訳ないとも思いました。そう簡単に復興出来ない今。私ができること、それも考えたいです。