昨日、マレキアーレお邪魔してきました。お耳の鋭い音楽愛好家であり、オーガナイザーの横田みどりさんのお宅。世界各国の彼女の耳で選ばれた優れた演奏家が、このホールで芸術を繰り広げられます。
大好きな打楽器奏者、池上英樹さんもここで知り合いました。
ノコギリを足で挟んで固定し、左手の湾曲で安定をとります。右手の弓でひっかくとファーンとした音が出ます。ハンマーで叩くと「お前はアホか」になります。
このファーンとした音に哀愁があり、見た目のアホさ加減に笑いを生む、最高の楽器だと思います。私の前によくぞ現れてくださいました、という感じ。哀愁と笑い、サイコーです。
このあと、みどりさんお気に入りのエッセというお店でご飯をいただきました。デザートのセミフレット、アイスとケーキの間というそのドルチェは、本当に美味かった!エッセには、実妹、杉野はづみの絵が飾られていました。
感受性豊かなみどりさんのお話は、たくさんの出会いと経験が盛り沢山な、私の一番興味のある話ばかりで、楽しい時間でした。