娘の合唱コンクールへ出かけました。
クラス合唱は随分難しい曲に挑んでおり
歌もピアノもなかなかエグいほど難しい。
音楽の嫌いな子も取り組むにしては
容赦ないレベルなので
これ、まとまるんかなー…と心配でした…。
音を聞いて、音程も定まっていた
表現もかなり抑揚があって
感動してしまう出来栄えだったのでした。
いやぁーすごいなー感心
そして、感動
そして、感涙…
なのでした。
娘のこれまでの苦悩な日々が
報われたような、素晴らしい歌声。
声、というのはもう無敵💦というか
無条件に感動してしまうもんだな…と。
涙腺が崩壊してしまうのでした。
娘は有志合唱にも参加していました。
山崎佳代子作詞の「出発」という曲を
部活の顧問でもあり
1.2年の学年主任を勤めた先生が指揮をされました。
歌詞の内容は
旧ユーゴスラビアでの紛争を目の当たりにした作詞家が詩を綴ったものに、曲をつけた、というものらしいのですが、
戦争があったとしても
これからに希望を持って
目の前に起こっている惨状の先に
白い光と白い道があり
それは明るく我々を照らすのだ
という雰囲気の曲です。
3/4拍子
これまでの色々な苦悩の先に
中学3年生である娘の苦悩な日々を乗り越え
明るい未来が待っているような
清々しい曲なのでした。
かなりハイトーンが登場する曲なのですが、パキンと当ててくれて
それは輝きを表現するのか
ピアノ伴奏がパタっと止み
声だけがロングトーンされるところに
これからの道を暗示させる
曲の演出もまた、
情景を容易な思い起こすことができる
曲でした。
先生が淡々と指揮する様もまた
良かったです…
これにて、娘の中学校での
全イベントが終了しました。
新しい旅が、
は じ ま る。。。。。。