yukiの打ハハ日記

浜松市在住 打楽器奏者 パーカッションアーティスト@中村友紀のブログ

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ゆき先生に、たくさんお話ししたくて❣️障がいのある子どもたち

昨日飯田小学校で

夢を語ろう集会、という講演会がありました。

そこで支援学級の児童が

演奏後、私が校長室へご挨拶に伺った後

校長室の前で待っていました。

 

どうしてもゆき先生に

お話ししたいと言ってます!

と、担任の先生から興奮気味に。

その児童は、モジモジしていました。

 

恥ずかしいよね?^_^

 

と私が聞くと

モジモジが少し落ち着いて

 

あのぉー!

 

ぼくの好きなバスを

先生にあげます!

 

と、こんなわかりやすい言葉では

ありませんでしたが

そんなニュアンスでした。

 

なんでも自由が大好きで

学校には不満がたくさんあるんだとか。

私は自分が枠に収まるのが苦手で

先生を困らせていたこと

衝動的な発想だの行動だのがあることを

話しましたので

彼はそれに共感したそうです。

 

私の演奏も感動してくれたようで

それで自分がすごく大事にしてる

紙のバス、つまり宝物を

私にあげたくなったようでした。

 

彼がどんな気持ちで

自分が肌身離さず持っている紙のバスを

私に渡そうと思ったのかが伝わって

嬉しく思いました。

 

あとで校長先生から

「あの子のあんなに嬉しそうな笑顔を

初めてみました!

私があのバスを触ろうとしたら

怪訝な顔で嫌がると思います

今日はよっぽど楽しかったようです!

お話と演奏と一緒にやっていただくことで

人の心に響くものが

すごくあるんですね〜、驚きました。」

とお話しいただきました。

 

 

個人レッスンに来ている

高校生になった、りゅうちゃんも

支援学校の生徒さんです。

 

高校生になった時に

レッスンを卒業しますと言っていましたが

秋口に再びいらっしゃるようになりました。

 

「ゆき先生に話したいことがたくさんある」

のがその理由だそうです。

 

りゅうちゃんのお話は

私は大変面白く聞いていました。

彼は吹奏楽のことに興味があるから

よく知っているのです。

興味関心が私と同じで話が合う、のですね。

 

何月何日にこんなことを言ってました、とか

この人は幼稚園の時に何組でした、とか

記憶力がすごい

 

私が何か忘れてる時は

彼に聞くと詳しく答えてくれます^_^

 

たくさんネタを溜めて

私にたくさんお話しするので

レッスンの半分がそれですが

彼はそれが半分目的なので

満足しているようです^_^

 

後半はアズベンチュラスを教えました。

譜読み、を面白がって

遊んでやってます。

 

小学校の児童もぜひ

打楽器やってもらえたら!

楽譜も読めるようになったら

一般の同学年の子たちと

活動できるようになれるんですね〜

 

私のサークル

「アンサンブルなの打」ならば、

ずっと在籍可能です

 

コミュニケーションって大事だし

そりゃ普通にできるに、こしたことないけど

言葉にこだわる必要は無いんですね。

音楽できたら、演奏してる人は

何の違和感なく通じ合えるようです。

 

そういう様子はぜひ

障がい者を育てて不安に思っている

保護者の方にも見ていただきたいし

障がい者自身にも見てもらいたいです。

 

どの人にも将来に夢があるのがいい。

みんな平等に、人間として

自分らしく生きる権利がありますから!