yukiの打ハハ日記

浜松市在住 打楽器奏者 パーカッションアーティスト@中村友紀のブログ

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20160519090529 打楽器はじめの12ヶ月

瑞穂小学校金管バンド部ライブリーズ卒業演奏会

昨日行われました。もう7回もやっているのに、初めて行かせていただきました。お恥ずかしながら。
最初は開成のアンサンブル部隊からスタートしました。ーっておっと、その前にライブリーズのソロ及びアンサンブルの演奏が無伴奏でありました。大人ならビビって吹けないシチュエーション、さすが小学生だ〜〜〜。肝のすわり方が違うようです。
打楽器と金管のアンサンブル。金管は21日に全国を控えているだけあって、圧巻の演奏でした。パー〜〜〜んの一発目で、ホェ〜〜〜!とびっくり仰天なのでした。
開成全体のイキのいい演奏の後、浜商のステージでした。チャイコフスキーの4番4楽章の「へべれけ父さん死んだ」の曲からスタートって、おいっ!午前中のしょっぱなにやる演目じゃないだろ!、さすが高校生、さすが浜商。指揮の斎木先生のスカーフは朱に近いオレンジで、彼にとてもよく似合っていました。おしゃれさんは違うなぁ~。それに引き換え主人のそういう神経のまるでない感じは、どうでしょうか、本人は全く気にしません。あまり近づかないように、同類と思われないように、ちょっと遠巻きで黙ってちまっと聴いておりました。浜商最後のジャパニーズグラフィティみたいなやつは、高校生ならではの盛り上げ方、ドリフの大爆笑のエンディングみたいな、スクールメイツの踊りもキッチリしてて、見てて清々しかったです。
さて、本番始まって1時間が経過したところで、真打ライブリーズの登場。コンクール曲以外のものを4曲ぐらい演奏した後、コンクールの作品は、全然音が違うんじゃんかよぉ。しかも秋に聴いた時よりすこぶる進化してんじゃんかよぉ。スッゲー〜〜〜なぁ、小学生ってさぁ、〜と思いました。
小学校の単独演奏会に浜商が応援に来て、開成が演奏して、浜商の生徒の中にライブリーズ出身者がいて、なんというか経過を辿るという、珍しい演奏会です。小学校の先生がその後の生徒の様子をうかがい知るとてもいい機会だし、生徒もまた楽しみでしょうし、地域に育てていただいて、今があるライブリーズの活躍を、温かく見守るアットホームな手作り感満載な、いい会でした。
また演奏会の内容も、単調にならず工夫されており、質においても小学生の演奏会とは思えないものでした。

街から少し外れたまさに郊外の開成中学校学区において、熱いバンドが二つ存在するなんてことも、すごいことなんです。地域のみなさんに愛されこれからもイキイキと活動できますように、よろしく応援お願いします。



開成中学校定期演奏会は3/29 14:00〜学校体育館にて行われます。

写真は昨日卒業生からいただいたもの。今年度はたくさんレッスンに伺いました。2人の打楽器奏者は、立派に今年度の仕事を果たしていました。子どもの心に、部活動はどう映るのでしょうか。またこの経験はどう生かされるのでしょうか。同じぐらいの歳だった頃、私はバレエが楽しくて仕方なかった。ちょっと広い場所があるとターンの練習したり、ジャンプしたり、近所でドッヂボールやフットベースや缶蹴り木登り、余計なことして近所のおばさんに怒られる、、、そんなことしか覚えてません。ライブリーズの子達の体験からすると、私の当時はアホやでぇ〜〜、ホンマ、アホやで。笑