小学校バンドフェスの静岡県大会が、先ほど終わりました。
泉と葵ヶ丘が東海大会へ進むことになりました。
今日は朝から他の部門のリハーサルも観ていました。私はバレエ経験があるので、体の動かし方には敏感で、どうしてもあれこれ思うスイッチが入っちゃう。体の真ん中から動いていないことに違和感を感じますね。気持ちが先行しすぎて軸がぶれていたり、表現が安定しなかったり、気になります。キメるところでバシッとみんな決まると、気持ちいいですね。
小学生のそれは、私が思うに構成力なのかな、と思いました。泉と葵ヶ丘の勢いある演奏は、気持ちが良かった。泉は年々危なっかしさがなくなってますね。瑞穂は良く鳴るのでサウンドは良かったと思いますが、総合的な完成度と、勢いは、その二校の方があったように思いました。瑞穂については残念でなりませんが、結果は結果として受け入れ、これからに生かしてもらいたいです。
当たり前だと思ってることは当たり前ではない。やはり日々の真摯な努力の積み重ねがモノを言います。なんてことない基礎をどれだけ積み重ねて安定させるかで、最後の結果が決まるのだと思います。代表になった小学校の二校は関係があるので、全国へ行けることを祈りたいです。
瑞穂が残念なことになりましたが、やっと切磋琢磨の状態になって、東海が狭き門になりました。このライバル関係が大事で、お互いを認め励まし合い協力することで、相乗効果でスパイラル式に、その地域のスキルアップにつながる。勝つことで子供達には自信を与えたい。目一杯頑張ることで達成できる充実感を味わって欲しいです。一生懸命やりきることが大事で。みっともないぐらい無様なこともあるけれど、それを乗り越えたら人として一皮向けて大きくなれますから、それが大事。