今週末は、中学生は静岡県大会、高校生は静岡県西部大会があります。中学生は一足早く、年末に地区大会を終えていました。
昨日は高校生のレッスンへ行きました。壁を乗り越えるには、強い気持ちが大事だと思っています。どうせ、だって、でも、と思い込むのは自分自身が決めていることで、誰かに言われているせいじゃない。もし人からそう言われても、自分が思い込まなけりゃ良い。妙にお人好しで、自己否定を日常的にしていると、どうしても、否定的な言葉に逃げ込む習慣が身についてしまう。。。誰だってもっと上手になりたいし、褒めてもらいたいもの。それを自分の手でみすみす手放すのは勿体ないわけで。
私も高校生から吹奏楽を始めて、人より技術が遅れている劣等感とずうっと共にいました。人と自分を比べてまだまだと奮起するならいいけど、落ち込まなくていい。昨日の自分より今日の自分の方が上達していると感じるように練習すること、またそう感じたら素直に喜べば良い、ちょっとしたことで喜んで、小さな積み重ねを楽しめば良い。楽しいことがないと、人は頑張れないもののように思います。無理やり頑張るような、筋肉質な考えじゃなくて、自発的に楽しみを見つけることが、大事だと痛感しています。もっと良くするために、何をしたら良いか?と、プラス思考なら淀みなく考えが湧いてくるはずです。やらされているうちは、工夫の幅も狭くなるように、思うようになりました。
プラス思考の効能を、この子達に期待しています。