yukiの打ハハ日記

浜松市在住 打楽器奏者 パーカッションアーティスト@中村友紀のブログ

サンプル HTML ページ



NOW ON SALE!

20160519090529 打楽器はじめの12ヶ月

忘れもの、なくしもの。叱ったって直らない理由

私は忘れものや、なくしものが

たくさんあります。

小さい頃はだらしがないと

担任の先生や習い事の関係者から

嫌われました。

時間に遅れることもしばしばあり

これもまた、怒られ嫌われていたようです。

 

嫌ってくる人たちは

私の注意が足りないからだと

前の日に準備しておけば

2回チェックすれば忘れないはずなのに!

と言ってきました。

 

忘れものをたくさんしていた時

忘れ物をしたら怒られるから

頭の中がパニックで

落ち着きがなかったように思います。

ザワザワして頭が整頓されていない。

毎日何かで怒られているわけで

自分を否定してばかりいました。

自信がないんです。

頭が疲れるから、よくぼーっとしていました。

 

なんで忘れちゃうんだろう…

なんでまた怒られるんだろう

忘れものしないようにしなきゃ!

でもしっかりするって

どうやってやるんだろー

あー!わかんない!わかんないや!

怒られることにイライラして

いつも機嫌が悪かったです。

不貞腐れてもいた

もう、私は治りようがないんだから

そんなに責めてこないでよぉー!

 

改善しようとするようになったのは

大人になって

忘れ物をしても、怒られずに

笑われるようになってからです。

 

「まぁしょうがないよね、ゆきちゃんだもん」

 

ものを整頓したり

バックを整理したり

メモをとるようになったり

確認したり

名前を書いたり

 

やっと工夫をするようになりました。

 

私は自分がめんどくさがり屋

だと、やっと自覚しました。

 

気をつけなさい!と言われる言葉通り

ものを入れる時は忘れものをしないようにしよう!と心の中で思うのです。

そう、今思えば、思うだけでした。

忘れるのは、出かける目的のことで

大概あたまがいっぱいでした。

出会う友達と楽しくやれるかな?

どんな雰囲気なんだろー

その日の体調。

出かける道の順路(これは間違えたことがほぼない、地理は得意でしたから!)

時間の確認、到着する時間と帰宅する時間だけ確認しました。

細かいことは覚えきれません。

そこでやることの確認。

考えないといけないことは

山ほどあるのです。

そしてそれは楽しいもので、ありたかったし。

自分のテンションを上げることに労力を割くので

忘れものまで頭が回りません。

若い時はワクワクドキドキが今より強かったから

心も落ち着かなかったなと。

忘れものをしないしっかりしてる人は

忘れものを確認する時

静かな脳みそで考えているんじゃないかな。

冷静に、

 

めんどくさがりを、きちんと自覚するようになり

探すのかめんどくさいから

探さなくても良いように

その前に防ぐようになりました。

 

一度に三つの荷物だと忘れるので

大きな袋に全部入るようなものに変えたり

持つのがめんどくさくないものに変えたり

ものによって置き場所を決めたり

そうすると、頭の中が

だんだんスッキリしてきて

忘れものに対するストレスが

軽くなったように思います。

 

もちろん、私の忘れもの癖が

直ったわけじゃないです。

面倒くさい、とすぐ思う性格は

変わるわけがないので。

 

忘れ物をすると、自分が困るし

頭がスッキリするのは気持ちがいいので

最近は昔ほどではなくなりました。

 

どんどん片付けて

自分の許容範囲の量にすればいいと。

 

昔の自分にそれを伝えたとしたら

忘れものがなくなって

不必要に嫌われなくなったのかな

 

でもね、それが出来たからってたぶん

嫌われることは変わらないと思うんです。

好かれることも。

どんなことをしても好かれるし

嫌われるんだから。

 

嫌われないように

ちゃんとした人になりたくて片付けるんじゃなくて

頭がスッキリして

気分良くなるから

片付けて、忘れ物がなくなる。

 

機嫌がいいから

トラブルも少なくなる

 

人に言われて直るもんじゃない

自分で自覚して直そうと思わないと。

未然に防ぐにはどうしたらいいかを

ポジティブな脳みそで考えることで

色々前向きになれるように思います。

 

親がこうすると忘れものをしなくなるよ!

って懇切丁寧に手伝ってくれたら💦と

子供の時思ってました。

どうやって忘れものをしないでいられるか

わからない!と怒れていたから。

 

しかし!そこは絶対に敵わない理由があった。

私の母親が、だらしない人だから!笑

忘れものをしないように

できない張本人だったからです!!笑

 

それでも、一緒にやってくれたら

助かるなと思いました。。。

やり方さえわかれば自分でできるのに!

 

まぁ親として

やって見せて、

見守る中で持ち物を確認して

一人でできたね!とやれれば良いでしょうが

そんな丁寧な関係性を親子で

作れる家は素晴らしいでしょう。

 

たいがいお互い忙しくて

それができないうちに

時間が来て、あー!なんで忘れるの!と

そして前の日の晩に

口で忘れもの確認しなさいよ!

と言うのが現実ではないですか???

(わたしだけですかねー??)