開成中の打楽器レッスンに行きました〜
今年度は中日吹は課題曲忘れちまったが
自由曲は、バンド維新で発表された
「並びゆく友」という、
北爪先生の作品に取り組んでいます。
打楽器としては、課題曲の方が難しいですね。
音色が良くないと
途端に違和感がある。
自由曲も音色が良くないと
様にならない。形にならない。
鈴木英史先生にしても
北爪道夫先生にしても
音色が課題です。
英史先生といえば
吹奏楽的にはセレクションで有名です。
演奏効果も高い、演奏技術もちょうど良い
音が厚く作ってある
とかありますが、
ジェネシスは、そうじゃーない。
そう、朝日のコンクールは
課題曲3番に取り組んでいます。
シンプルに真っ向勝負な
混じりっ気なしの
ちゃんとやれ!と
座禅でピシャリとやられる
凛々しさがあります^_^
余計なことをしなくていい
書いてあることを忠実にやる
という、清く正しい曲
吹奏楽課題曲としては、こんなに
凛とした曲も珍しいなーと思っています。
北爪先生の作品も
もちろん、シンプルかつ効果的な楽曲で
長いフレーズとドライブ感が
微妙に絡み合う妙が特色です。
打楽器の技術的には
そんなに高くはありませんが
なにせ、一音、良くないと。
シンプルなだけに、音は余計にあらわになります。
横に繋がるフレーズやドライブ感を
奏者がどう感じて音を紡ぐのかです。
中学生が、それをやる。
東海大会で、どこまで表現できるのか
楽しみです。
大会へ出るたび
音量デカいと書かれ、
だけど音色いいからなーとも書かれる
そして点数は良い。
打楽器も音色を評価していただける
素敵な時代がやってきたなーと
嬉しく思います。
音量デカいについては
音色の違和感じゃないか?と思い
音量は変えるのをやめてみました。
叩き方で音が長く聞こえたり
短く聞こえたりがあるので
チューニングだの
マレットだの
左手のミュートだので変えることばかりじゃなくて
右手の叩き方でもまだまだ変わるわよ
と、キューティーハニーみたいなことを言いました。
・音色のこと
・音の方向
・スピード
・抑揚
:フレーズ
色々すぐに対応できる力は
まだ健在の開成中…
今回毎年恒例の一年生スパルタ教育の末の
メンバーは、打楽器の二人のみ。
三年生がどの程度鍛えているのか知りませんが
二人とも本当に素晴らしく!
いい音で演奏しているではないか!
どの大会でも
審査員の数人に
音色を褒められるのは
本当に快挙です、泣けます😭
今年は人がいるから、アンコン出られるかな