yukiの打ハハ日記

浜松市在住 打楽器奏者 パーカッションアーティスト@中村友紀のブログ

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20160519090529 打楽器はじめの12ヶ月

必殺仕事人@ゆみちゃんと

昨日はピアニスト@田中友美子ちゃんと

ランチに行きました〜

 

ゆみちゃんは学校こそ違いますが

同じ歳の演奏家同士なので

気が合う部分が多く

お話しするといつも楽しい人です。

 

仕事に対する姿勢がとにかく素晴らしい。

彼女は職人なんですよね。

ゆみちゃんに伴奏をお願いすれば

必ずきちんと仕事をこなしてくださる。

大きな信頼があるんです。

 

昔でいうおそらく地主のご子孫で

門がご立派な旧家にお住まい。

ご令嬢なのも、またいい。

いい意味で擦れていないのです。

性格の良さに育ちの良さを感じます。

 

そんな彼女と

貧乏育ちの私とで

波長が合うことさえ奇跡ですが

 

仕事で繋がっているので

仕事に対する価値観が合うのかなー

ゆみちゃんと合うのならそれは

たいへん名誉なことであります。

 

どんな仕事でも手を抜かないプライドも

素晴らしい。

この前は急遽頼まれた伴奏の話を。

本当はお弾きになるはずの方が

急病で弾けなくなったので

彼女が代わりに。

本番1週間前という

絶妙に切羽詰まったタイミングで

代役依頼が来たのだそう。

 

お疲れでしたねーゆみちゃん。

 

この前のみどりの会の時も

サックスの長瀬正典くんの伴奏を。

長瀬くんがみどりの会の数日後に

オーケストラバックに演奏する曲を

みどりの会で演奏したいと。

その曲はグラズノフ作曲のサックス協奏曲。

伴奏も、ソロ部分も多くて

大人のムードたっぷりな渋ーい曲なのです。

軽い曲ではないのよね。

 

家庭があるゆみちゃんも

正月は何かと家のことで縛られるから

自分の時間が取れなくて大変な中

よくこの仕事を引き受けたねー

(※みどりの会は1/6.)

と、私が話すと

 

「だってさー、他でもない

 長瀬くんからの頼みだしー

 断れないじゃん?」

 

というので、

いや、ゆみちゃん

お化け屋敷と一緒で

怖いけど好奇心に負けたんじゃないの?

と話をしたら

ゲラゲラ笑って

 

「アハハハ!そーかも!!!」

 

と言ってました。

 

挑戦してみたいって

素晴らしいね。

 

また

この人だから手加減するとかしないとか

という話になり

 

「例えば学生だから手を抜くとか

   できる?」

と、ゆみちゃんから訊かれまして

 

分かってることを

分からなーい!って演技できる?

という話になり

それを演奏の中で

わかってるのに出来ない

という器用なこと、できないでしょー

だから手を抜く…というようなことは

おそらくできないよね??

 

という話で落ち着きました…。

 

どんなに真面目に仕事してても

足を掬われることもあるから

それをビビっても仕方ないので

ちゃんと仕事する以外

やることないだよね…という話も…。

 

 

その直後に高校レッスンへ行ったら

サックスの長瀬くんと鉢合わせしました。

 

あれ!さっきまで

ゆみちゃんとご飯食べてただよ!

 

と話をしたら

 

「あら!そのランチは

 楽しそうですね!」

と、長瀬くん。

 

長瀬くんも、お仕事真面目にやる人だし

私にとって楽しい人なので

 

ゆみちゃん、長瀬くんと会うと

意味もなくルンルン

嬉しくなってしまう、のでした。

 

ちなみに、最近、

仕事の打ち合わせや

お友達と混み合った話をするときは

インドカレー屋と決めておりまして笑

 

それはまず人が混み合わない

店員も我々のことに興味がないことを

発見してしまったからです。