yukiの打ハハ日記

浜松市在住 打楽器奏者 パーカッションアーティスト@中村友紀のブログ

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20160519090529 打楽器はじめの12ヶ月

歌手@太田幸希さんのコンサート

2/11.は連休なかび

三連休のその日だけ予定がぽっかり空きました。

アンサンブルコンテスト東海大会高校の部が

2/11.でしたが

残念ながら出場できなかったからですねー

 

高校の東海が消えた瞬間に、太田幸希さんへ

「コンサート観に行きまーす」

と伝えました。

 

休みの予定をある程度優先的に決めないと

遊べない!と思い始め

数十年経過して

ようやくプライベートの予定が

充実してきました。。。

ちょっとでも日が空くとお仕事で埋めたくなる

個人事業主の悲しい性。

しかし、そんなことしてると

人生つまんなくなるよ?と…。

50にして腑に落ちてきた、といえましょう。

 

200人くらい座れる客席に

ギッチギチにお客様がいらっしゃいました。

歌謡曲歌手というコンセプトだからか

年齢層は高めでしたが

彼の歌の虜になった方が

いまだに大勢いらっしゃるんだなと思いました。

 

太田幸希さんは

私の母校、浜名高校の一つ上の先輩。

SNSを通じて私のことを見つけた彼から

連絡が来ました。

 

「ぜひ一緒にステージを作りたい!」

 

ガツガツくるスタンスに

最初はドン引きして

初めて対面する時に

にわかマネージャーを伴って

お会いしたほど

私は警戒してました💦

私は元来怖がりなので

どういうことを言い出すのか

目を光らせ、発言を注意深く分析して

信用できる人なのか?を

様子伺いしました。

 

仕事の話でしたし

歌のうまさはよく分かったので

乗っかってみることにした

それが10年ほど前です。

まだほぼワンオペ子育て超多忙な頃でしたが

自分の人生も充実させたくて仕方がなかったので

(子育てにそもそも向いていない🥹💦)

新ジャンルの参入は

私の好奇心を満足させるに充分でした。

 

しばらく何回かLIVEをご一緒しました。

 

私はドラマーではないので

彼の要求に応えられるか

だんだん不安になりました。

求められているのがドラマー本職の方と

同じことだなと理解しだしたのです。

 

彼の息子さんがドラマーなので

そちらへ話が行くこともありましたし

それは正直ホッとしたりもしました。

 

子育てが困難になり

本格的に娘のサポートを

全力でやりたいなと思ったタイミングで

彼のお手伝いも時間的に困難になりました。

 

それがきっかけでしばらく離れていました。

 

プロの歌手として

一瞬でも日本のど真ん中にいた人は

このクオリティも素晴らしく

自分の売り出し方もご存知のようでした。

 

たどり着いた沖縄で

タレント活動もしていたようです。

 

何かのきっかけで

浜松へ帰ってきました。

 

今は全国のみならず

主に東南アジアを中心に

活動範囲を広げているようです。

 

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先日のZipangu2と題するコンサートは

映像とダンスも加わり

華やかなコンサートでした。

 

映像の中に、高野結花ちゃんの絵がありました。

高校吹奏楽部の後輩の奥様として

私の前に登場したユイカちゃん。

長野市にお住まいの油絵画家です。

心をえぐるような、絵が特徴です。

彼女の絵と、幸希さんの歌は

よく合っていると思います。

2人とも力強い。

けど内面は非常に繊細。

 

幸希さんの歌の特徴は

・幼い頃から鍛え上げられた

    耳の良さから繰り出される抜群の音程感覚

・サビの時の声の伸び

・フレーズ最後の儚い終い方

・端正なルックス

かと。

 

のど自慢でチャンピオンになり

チャンピオンが集まる大会でグランプリになり

小林幸子さんの援助を得て

メジャーデビューしました。

私の中では完全にテレビの人でした。

 

のど自慢のグランプリを獲った時

学校の部室で先輩が興奮しながら

「あいつが歌ってる映像だよ!」と

数名でそれを観ました。

あまりのうまさに驚愕したことを思い出します。

 

そんなメジャーデビューまでした歌手生活を

何故一旦離れることになったのかは

ここでは割愛します。

 

51歳になった彼が

歌手活動に邁進している姿は

私に勇気をもたらします。

 

彼は非常にストイックです。

 

こだわりも強く

私も彼の琴線に触れると火傷します^_^💦

 

もちろん私にもこだわりがあります。

 

音楽に対する姿勢は

商業音楽だろうがクラシックだろうが

もっというと職種が違おうが

関係ないと思っているので

大変勉強になりますし

向き合うと背筋がピンとなる人でもあります。

 

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コロナも明けたことだし

子育てがだいぶ楽になったことで

自分の時間を16年ぶりに

楽にとれるようになってきたので

再び共演できる機会を

楽しみにしています。