yukiの打ハハ日記

浜松市在住 打楽器奏者 パーカッションアーティスト@中村友紀のブログ

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20160519090529 打楽器はじめの12ヶ月

30代の頃の記憶がない

完全に体調不良につき

家で大人しく…

できるかーい!笑

 

でも動けないので寝てばかりです。

腰が痛い。

 

 

ふと思い出して

私の30代どんなんだったかな?と

 

人生の盛りみたいな年頃ですが

仕事に明け暮れ

子育ても

家のことも

旦那の世話も

何もかも全力でがんばりきった

30代だったと思います。

仕事で期待されていたこともありました。

それは周りからのもありましたが

旦那からが特に。

ちょうど開成中に赴任したばかりで

夏の大会で夢だった全国も叶いました。

私の夢が冬のアンコンで

全国へ行くことでしたが

だんだんそれが現実味を帯びてきたのです。

この波に、この船に

乗らないといけない!と強く思いました。

 

 

とにかく苦行でした。

(目に出来物ができて腫れ

眼帯をしたこともありました。

あれはなんだったのでしょうか。)

 

私さえ我慢すれば…

みんな上手く回ってくれれば

 

どうしたらもっと楽しく

色々こなせたんだろう。

ニコニコ子育てしてる人が羨ましく

休日にショッピングモールに

行くのが嫌だった。

すごく楽しそうに

家族で過ごしてる人たちが羨ましくて

見るのがキツかった。

 

今でも

休日のショッピングモールは

あまり好きではありません。

 

40代に入っても

シャカリキに過ごしてましたが

ふと、アホくさくなった。

 

こんなに身を粉にして働いたら

私の人生これで終わっちまうじゃん

 

遊ぶ日を先に決めるようにしました。

 

空いてる日があると

仕事で埋めたくなるからです。

 

自営業というか

私のような仕事をしてる人は

休むことが罪という感覚が

少なからずあるんです。

 

もしかして、この休んでる時に

他の人が仕事してたら

自分の仕事が奪われるんじゃないか

という恐怖。

 

使われなくなったら淘汰される怖さが

常に付きまとうのです。

 

もう50になったし

夢も叶えた今は

それもだんだんまぁいいか、になりました。

 

気持ちが楽になると

仕事も楽しくなってきました。

 

遊びもちゃんと

心置きなく遊べるようになったし

 

でも若い頃、30代の頃に

もっと気楽にやれてたら…

とは思わないです。

 

たられば

これがなかったら

こうなっていれば

こうじゃなかったはずなのに…

若い頃散々思いました。

 

たらればは、無い。

全部自分で選んだ道なんだ、と。

必然になってしまうものだと

受け入れるしかない。

 

しょうがなかったんです

その時のベストだったんだから。

 

あのガムシャラがあったから

今があるんだと思います。