人事異動がありましたの話は
前回の記事でお知らせしました。
主人が2年前
浜松市立高校へ異動するについて
吹奏楽部のトラブルも抱えることになり
「なんで部活が自由にできないのか
開成の時よりも
部活に使える時間がないよ…
俺の定年までの集大成は
こうやって幕を下ろすことになるのかなー…」
と、大変悩んでいました。
与進中から市役所へ出向した時も
当時まだ30代の若造でしたから
周りに嫌味を言われることもあり
業務内容の違いすぎる環境で
ストレスが重なり
全身じんましんになりました。
はぁーぁ、俺の居場所がないよぉー涙
と、ため息ばかりついていたのに
その1ヶ月後には
ちゃっかり仲間をこしらえ
飲みに行ってくる！
と、意気揚々お出かけになった様子に
びっくりしたことが懐かしいです。
市立高校へ赴任した当初
例のじんましんはありませんでしたが
身体のあちこちが痛くて
ご飯が食べられず
幾分か痩せましたーーー
初めての高校勤務と
芸術科目は科室に一人きりでこもって
仕事をすることもあり、
人との交流が極端になく
いつもなら職員室で
ワーワーと話が弾むのに
それができないので
コミュニケーションをどうとるか
自分の居場所をどう確保するか
かなり悩んだようです。
しばらくして
体育科室でお仲間ができ？
繋がりのある方が現れたりして
結局は自分の居場所を
巧みに確保していったようでした。
俺と仲のいい○○先生がね！
というセリフが
最後の方でチラホラ登場
あー、仲良い人もいたんだー
と、そこで改めて知るのでした。
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さて、今日のタイトルにある
「撒かれた場所で咲く花」
については
以前、シスター渡辺和子さんが
そのような題名の本を出版され
話題になりましたね。
自分の今いる環境
降り立った場所で
花を咲かせること
不貞腐れないで、
コツコツがんばれば
いずれ花は咲くのだと
いうようなことなんですけど
環境のせいにして
前へ進むことをめんどくさがるのは
まぁまぁあることです…。
降り立った場所で
どう自分の居場所を確保するか
人間力がそこで
試されているんだと
また葛藤しているうちに
経験が磨かれ
ステージアップしていくものだと
今は思えます。
目の前にある課題を
懸命に取り組むこと。
結局のところ
それしかできないと。
いくら理想があっても
そこへ一足飛びでワープできないのです。
だんだん手繰り寄せて
そこへ到達していけばよい
そのうち目の前に
自分が目指してた桃源郷が
見えてくるでしょう。
夢は美しい
語っていれば、気持ちは上がります。
努力が身を結ぶとも言われるけど
実際そうばかりは言えないかと
努力しても実現しないことも
あるんです。
夢に執着したら
自分が苦しむだけです。
必ず叶うとは限らないと
クールに考えて
叶えば嬉しいが
叶わないかもしれない
しかし、叶わなくても
別に困らない
執着せず感情を手放して
静観していれば
そのうち夢が目の前にやってくると
今この場所で
できる最善を尽くすこと
神様は見放したりしません
いいことも
悪いことも
必ずお天道さまは、私たちを見てる
よくなると信じて行動していれば
必ず良くなる
と、私は思います。
歌手でタレントの森口博子さんが
最近ジャスシンガーとして
活躍されているそうです。
彼女の当初からの夢なんですって
しかし、アイドルをやり
マルチなタレント活動も受け入れて
精一杯仕事をされてきたように
私は思います。
彼女はジャズシンガーになりたい！
と、いつも話していました。
その当時の活動から
遠そうなイメージだったのですが
目の前にあるお仕事を
夢中で真面目にこなしてこられた結果が
きっと今なのだなと
嬉しく思います。
写真は我が家の隣の桃の花
もう、今は
葉が出てしまいました🌱
