誰と話した時だったのか
指導の話になりました。
自分を信じるって
よく聞くんだけど
実際それはどんな感覚なのか？は
わからないですよね。
うちの親戚にいる甲子園とご縁のある
野球部の監督だったおじさんに
「全国大会は出たり、勝つ秘訣って何？」
と聞いてみたことがあった。
「おー…自分を信じることだな…」
と、一言いって、
「うん、自分を信じることだ」
と、再び言ってた
あー、自分を信じるね〜
と、ぼんやり聞いていた
私の中では、まだ腑に落ちなかった
情報を収集して
戦略に活かすこと
も言っていた
とある別の監督のことを
あー、あいつは情報を収集してないから
ダメだ
と言い捨てていたので。
そのあと、うちの旦那様が
全国大会へ行くようになりました。
そのおじさんが言ってた
自分を信じる、って具体的にやると
こーいうことかーーーという
モデルを目撃できたのでした。
「暗い真っ暗なトンネルの向こうに
光が見えるから
ものすごーくシーンとしたところから
光が見えたら全国です」
と言ってたのは、小学校の西尾先生…
今は塾の先生になりましたが
西尾先生の指導はカリスマでしたし
私も大いに参考にさせていただきました。
他の学校がどーのこーの
気になってるうちは
頭の中のシーン、は出てこないですねー
自分のやることに集中して
自分の耳を感覚を信じて
突き進むだけ…
怖いけど、そこまで審査員ウケすることに
意識が行きすぎて
媚びてたから
自分を完全に見失って
めちゃくちゃ疲れていた
生徒にもよく怒っていた
本当は自分のことなのに、
生徒にあたったって、しょうがないのに、ね。
そんな自分に疲れたので
媚びることを諦めたのでした。
さんざん考えて疲れて
自分を信じることに抵抗がなくなった時に
私にも暗闇からの光が
やってきたのでした。
勝ち負けがハッキリしてるスポーツも
ハッキリしない？芸事も
面白い！とか、
いい！とか思えるものは
私は同じだと思ってて
到達する地点はどっちも
そんなに差異はないな、
と思うのです。
ボーダーラインぎりぎりで
合格や不合格するけど
そんなレベルで一喜一憂するんじゃなくて
「勝つなら圧倒的にぶっちぎって
勝つと決めること！」
写真は、細江中の
レッスン始まりと、レッスン後の夕焼け
