yukiの打ハハ日記

浜松市在住 打楽器奏者 パーカッションアーティスト@中村友紀のブログ

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20160519090529 打楽器はじめの12ヶ月

暇だからってクセナキス観る

横になってさしてすることもない。

暇になると

人は碌なことを考えない。

だから忙しくする。。。っていうんじゃ

わびしすぎませんか?

 

と言いながらもすることがないっていうものね〜

 

先日毎日のように会っていた

田中健太くんと、日体の二年生の久米くんと

話をした時に

クセナキスの話になりました。

ギリシャ出身の作曲家。

建築家でもあった彼の音楽は、数理的であり

理知的な造形美に長けた人物だったようです。

久米くんが受験したいと思っている大学の課題に

クセナキスの曲があるようです。

打楽器で音大へ進学した生徒ならほぼ演奏するだろう

クセナキスのルボン。

現代音楽の最たる名曲です。

クセナキスといえば、最高峰にプサッファーという曲があります。

13分ほどの演奏時間、

音程のない打楽器で音を埋めるのですから

すごくシビアでコアな世界ではあります。

 

今月からクセナキス音楽の権威とされる

打楽器奏者の加藤訓子さんが、

プサッファーと題した全国ツアーを展開されています。

 

私より年上の加藤さんが

ロングヘアをフリフリして演奏する様は

単純にすげーなーと感嘆の声を上げてしまいますが

彼女の得意な表現も、現代音楽には必須と思います。

 

このプサッファーは、動画としてアップしておられる方が

数名いらっしゃいました。

 

昨日は時間があったので

娯楽の動画と時々交えながら観ておりました。

人によって表現が全然違うんですね。

勉強になりました。

 

2/11に横浜の赤レンガ倉庫でリサイタルされるとか。

気になりますが、

前後の日が地元で仕事なので

ちょっと難しいかも😓💦

 

でも興味あります。。。