yukiの打ハハ日記

浜松市在住 打楽器奏者 パーカッションアーティスト@中村友紀のブログ

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20160519090529 打楽器はじめの12ヶ月

コンクールは東海大会前2023

吹奏楽コンクールは東海大会前になりました。

今回の担当校は2つです。

 

悔いのない演奏ができるように頑張ってほしいと思います。

 

今日はアンサンブルコンテストも考慮して

基礎練重視のレッスンになりました。

・リズムを正確に

・左右の粒をを揃える
基礎練習を行う上で大きな2つのポイントです。

私の教本にも書いてあります。

 

大会が進んでも基礎練習がおろそかにしてはいけません。

もっと言うと大会が進むにつれ

基礎練習を積むことで、技術が確実に上がっていきます。

技術が上がっていることを体感できる。

おのずとモチベーションが上がっていきます。

曲の練習をしてばかりいると

気持ちが高まりすぎて、冷静さを失います。

基礎練習は、頭をフラットな状態にして

客観的に、自分の音を判断するために、必要です。

 

プラスとマイナスがあります。

最近は異常気象と言われていますが

とても暑い場所があるかと思えば

とても寒い場所もあります。

雨ばかり降っている場所もあれば

全然降らなくて、晴ればかり続いている場所もあります。

体調が良い日もあれば、悪い日もあります。

真ん中でいると言うのはあまりなく、

どっちかに触れていることがほとんどではないかと思います。

頭は、冷静な時もあれば

カッカと燃えまくっている日もあります。

 

どちらも必要です。

 

曲で、燃える心も必要であれば

基礎練習で冷静に保つ心も必要です

曲の中でも燃えてばかりいるのではなく、冷静な場所が必要です。

 

どちらも、バランスよく

体感することが大事だと思います。

 

演奏するときは、緊張したり、冷静さを失うものです。

気持ちに余裕があれば

技術に余裕があれば

コントロールすることは可能です。

 

感情が高ぶってコントロールできない時もあります。

いわゆるゾーンに入る時です。

非常に集中している状態で、頭の中はある意味麻痺します。

そういうときの演奏は非常に良いものになるでしょう。

ただ、コントロールが効かないので、リスクが大きいですし

起きる事は稀です。

もし、中高生のうちからゾーンに入ったとしたら

それは相当高い技術力と集中力があるのだと思います。

 

大会が勝ち進むにつれ、技術や経験することが変わってきます。

日一日と成長することを感じる充実した日々でしょう。

勝ち進むことで得られる貴重な体験を味わい尽くしてもらいたいと思います。