yukiの打ハハ日記

浜松市在住 打楽器奏者 パーカッションアーティスト@中村友紀のブログ

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20160519090529 打楽器はじめの12ヶ月

浜松市北区にて、講演会

浜松市北区にある

みをつくしホールにて

「懐かしいメロディと共に、

心と体の活性化」

と題した、計3回の講座がありました。

私は3回目の講師を担当。

本日無事に終えることができました。

 

受講された皆様には

身体を使って動いたり歩いたり

歌ったり

太鼓を叩いたりして

心をリフレッシュしていただきました。

 

マリンバは、私としては珍しく

歌か曲目が多く

得意技である^_^

物悲しいメロディを歌う、について

正面から向き合いました。

 

後半はリズムと遊んでいただくために

リズミスト@金田恵美先生主導で

皆さんにも太鼓を叩いていただきました。

聴くだけではなく体験することで

より一層気持ちがスッキリと

楽しくなれたと思います。

今日受講された方はラッキーでしたね🤞

 

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ピアノ伴奏は、猪飼はるえさん

太鼓リズミストは、金田恵美さん

お二人のご協力のもと

無事に終えられたこと、感謝します!

写真を撮り忘れたので

演奏後、楽器を運んでいる車内の写真。

 

前半の演奏の途中

時間が余ったので、少しお話を。

以下、お話の大体の内容

今回の講座の内容にそくしたお話を。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

コロナ禍になり

当たり前だった音楽との触れ合いも

もっというとコミュニケーションの形態も

変わってきています。

実際に私が触れ合った子どもたちは

仲間同士のトラブル解決力が

以前より乏しくなったと実感します。

コロナに感染することを恐れて

接触を避けている間に

心が蝕まれていることに

大人がやっと気がついた。

感染のリスクと同じくらい

心の健康の重要性に気付いた

コロナ禍ではないですか?

 

頭の中で考えることと同じように

実は感じる力、または感性とのバランスは

健康を保つ上で大変重要です。

うつ病の方への治癒方法として

歩くなどのリズム運動

日を浴びること

ボーッとすること

笑うこと

が、あるようです。

 

感じること、は

人の営みの中で

決しておざなりにしてはいけないのです。

最近の若者の心の病について

耳にする機会があると思いますが

理性的に考えることを重視しすぎて

感じることをおざなりにすることで

起きている現象とも言えるのです。

 

感じる力、感性を培うものとして

音楽は、大変重要なものと私は感じます。

音を聞き、心で感じ

喜び、楽しむこと

このことこそが、

生きる喜びに繋がるのではないか…

コミニュケーションの形態が変わっても

心の繋がりは

蔑ろにするものではないと。

今ここにいらっしゃる方々は

そんなことを考えなくとも

昔は日常的に当たり前にしてきたことを

これから生きる若い世代は

意識していかないと

心が病んでしまう時代のようです。

 

しかし、イタズラに不安を煽って

若者に生きる希望を失わせることが

私たちのすることなのでしょうか?

考える力を養いつつも

感じる心の大切さも

同時に伝えるなければいけないと。

私のような音楽家

その使命を担っていると思います。

 

これからの若者へ

生きる希望を与えるために

音楽が存在してるのであるならば

私は音楽家として

その務めを全うしたいと思います。」

 

 

 

 

 

皆さん楽しんでいただけたなら

本望です…。