yukiの打ハハ日記

浜松市在住 打楽器奏者 パーカッションアーティスト@中村友紀のブログ

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20160519090529 打楽器はじめの12ヶ月

思考は現実化する、は、本当なのかな

好きなことを仕事にできていいね

と、よく言われます。

 

しかし、純粋にそうではなくて

勉強は全くやらなかったし

(やれなかったと言っていい

 本を読むと空滑るし

 全く頭に入らなかった

 入れようともしなかったんだから)

音楽が好きだったから

に、他ありません。。。。

 

これしかなかった、のであります。

 

 

私は高校から打楽器を始め

その流れで大学へ入り

モチベーションが高い生徒ではなかったので

ひたすら遊んで暮らし💦

大学を出てからものんびりと

なんとなくフェイドインして

仕事をし始めました。。。

 

コネのみで繋がる珍しいお仕事

そのコネでここまで来ました。

 

演奏家としてのタイトルもほぼ無いし

地元でノラクラやってます。

 

だから今でもプー太郎と言えばそうだし

定職につかないで、フラフラと

と言われれば、ごもっとも、と。

 

私みたいに誰かにペースを乱されることなく

期待されることもなく

のんびりここまで来ていて

さらにまだ続けている音楽家は

あまり見かけたことがありません。

 

手探り、でここまで来ました。

 

音楽は純粋に

ほぼ選り好みせず、どれも好きです。

面白い!と思えば

ジャンルは問いません。

 

自分で何が得意なのか

何ができるのか

最近になってようやく分かってきましたが

それもよく分からぬままでした。

来た仕事をこなす、

その代わり一生懸命こなしました。

 

若い演奏家

私の周りにも実力のある子が

増えてきました。

若いうちからタイトルをお獲りになって

その道にまっしぐら

眩しいです⭐️

目標が明確で

そこに対してちゃんと向き合う

それだからこそ

でっかいタイトルも獲るんでしょうね。

 

私の若い頃は迷いに迷い

私にできるはずがないと決めつけ言い訳もしたし

不安でいっぱいで怖がっていたから

挑戦もしなかった。

 

私の根っこは意気地なしです。

 

私みたいな意気地なしが

こんなに今でも仕事できていることは

本当にラッキーです。

よくぞ世間が、のんびり待ってくれたもんだ。

そんな奇跡な経歴を時々思い返して

感謝するのです。

 

王道の音楽家とは

だいぶ外れたプロセスストーリー

若い頃はコンプレクスがすごかった。

 

先輩演奏家に

「なんでそうやって決めつけるんだ!

    自分を卑下してどうする!

    自分のことは自分で高める意識でいなきゃ

    勿体無いだろ!」

と、真顔で怒られました。

 

ちなみに東京藝大をお出になられた方から…

(いや、私はそんなんじゃないのよ

 皆さんみたいに心元気でいられないの

 怖いったらないのよ

 どこへ行ってもビクビク

 自信がないんだから

 そんなに言わないでくれよー)

 

 

だって…私は有名大学を出ていない

タイトルもない

指導だって大したことない

 

でもね^_^

根拠のない自信もあったにはあった。

 

若い頃頭にイメージしていた

将来は、スーツケースを転がして

日本全国をレッスンをして伺いたい!は、

そう遠くないところまで来ています。

 

つまり思考は現実化するのかな