yukiの打ハハ日記

浜松市在住 打楽器奏者 パーカッションアーティスト@中村友紀のブログ

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20160519090529 打楽器はじめの12ヶ月

アンコン2024年が終わって、その後

アンコン全国をもって

私のアンサンブルシーズンは

全て終了となりました。

 

今回も長い期間

アンサンブルを楽しめて

生徒の成長をつぶさに見ることができて

有意義なものとなりました。

 

周りの皆さんから見ると

アンコン全国へ行ったのだから

さぞかし充実したんだろう、と

お思いだと思いますが

 

私個人的な感想を言えば

そうでもなく…。

 

初戦の地区大会で終わっても

全国まで行っても

その子たちの持っているポテンシャルを

発揮できたことが大事であり

そこまで私が指導できたことに

満足か否かという感想を抱きます。

 

後味を考えると、つまり

どの大会で終わっても

ポテンシャルを発揮させられなかったのは

私の力不足なのであり、

それは浜松市立高校であったり

修学舎であったりするわけです…

 

いまだにその2校については

彼らのポテンシャルを

どうやって導けば良かったのだろうと

 

そっちのモヤモヤが

相変わらず消えないのです。

 

富塚中もよく頑張りました。

周りの応援団が温かくて

ここまで来れたのも皆様のおかげ様です。

でも、うまくいかなかったことの方が

課題があって…。

私の好奇心をくすぐるのかも、しれません。

 

生徒の勉強の良し悪しは

音楽と比例しません。

 

 

富塚の生徒は最後全国では

自分たちで練習メニューを考え

時間を配分し

私の手から巣立って行きました。

 

何か気になることがあったら

生徒同士で考えて

解決していく。

 

私はただひたすら待って居るだけでした。

 

この指導法は

保護者の方も観ていただきました。

普段の家での姿とのギャップに驚き

自立した練習方法を見てまた感動され

通し練習をした時は

泣いていらっしゃる方もいました。

 

自分たちの音楽を!

私は、僕は、何がしたいか?!

何を伝えたいか?!

本番を観覧された方からは

言葉を発する演奏、と評していただきました。

鬼気迫る、訴えかける音楽

緊迫感、半端ない、と。

私が長年在籍していた

佐藤バレエの精神が反映されているかもしれません。

 

以前、浜松市立飯田小学校で

講演をしながら演奏もするという

盛りだくさんな講演をさせていただきました。

終わった後に

その場にいらした先生から声をかけられ

先生の生い立ちのお話

感動しました〜😭

と話してくださいました。

 

もしかして、講演会などあれば

今の時代に即した指導法とは

についてお話しできたら…と思います。